カテゴリ:映画・雑誌・etc.( 9 )
コードギアス 24・25話
23話までにルルーシュがしたことまとめ

・異母兄クロヴィス殺害
(クロヴィスは生前ルルーシュ親子の肖像画を描いていた、総督府にルルーシュ親子の住んでいたアリエス宮を模した庭園を造っていたことから、ルルーシュに悪意は持っていなかったらしいことが後に判明)

・同級生シャーリーの父親と多数の民間人殺害
(成田でコーネリア軍と日本解放戦線が戦ってるところに、ルルーシュ=ゼロ率いる黒の騎士団登場。山崩れを起こしてコーネリア軍をずたずたにします。ついでにシャーリー父を含む民間人も多数生き埋めに。)

・日本解放戦線の片瀬中将+部下殺害
(片瀬を救ってくれとの要請を受けて黒の騎士団出動。団員たちは本当に救うつもりだったのですが、ルルーシュはそんな気はなし。片瀬の逃走ルートに爆弾を仕掛けます。んで、自分で起爆スイッチを押して、配下の黒の騎士団に片瀬中将は自決されたのであだ討ちをする、と宣言)

・異母妹ユーフェミア殺害
(特区日本設立記念式典で、間違ってギアス発動。ギアスの命じるままに日本人を虐殺するユーフェミアをルルーシュは自ら射殺します。さようなら初恋だったかもしれないとかつぶやいてました)

他にも倒した相手はホテルジャックしたテロリストとか、ブリタニアの兵士とか色々いましたが、とりあえず割愛。人を殺傷する以外にも、黒の騎士団の組織拡大とか、キョウトと手を組んだりとか、スザクと協力してさらわれたナナリーを救ったりとか、学園祭の実行委員をやったりとか、色々してました。充実した生活を送っていてすばらしいといえなくもなくもない……。学園祭の企画運営と、テロ活動(ルルーシュ曰く独立戦争)の企画実行が等価値で語られるのがコードギアスのすごいところだと思います。

にしても動機はナナリーが幸せに暮らせる世界を作るため、母の死の真相を知るため、にしては、被害が広がりすぎというかなんというか。

24・25話はというと
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by alcyon_sea | 2007-08-20 23:31 | 映画・雑誌・etc.
Madredeus "Movimento"
たまたまラジオをつけていたら流れていて、気になって買ったCD。CDを買うのはものすごーく久しぶりです。ジャンルはヒーリング系でしょうか?

検索してみたらオンラインで視聴できますね。データを買えますね。しかも、CDより安い……。さっそくPCにとりこんで聴いているので、オンラインで買ったほうが良かったような気もします。

もうCDは時代遅れなんでしょうかね。個人的にはデータが破損したとき、CDという有体物があるとなんとなく心強いです。HDDを1回ダメにしているので警戒心がどうも先に立って。

あと、CDは歌詞カードがついてます。Madredeusはポルトガル出身のグループだそうです。歌詞はポルトガル語。なので歌詞カードはありがたいです。(といいつつ、まだ読んでないんだけど)

聴いたところ、色々混ざっている感じなのですが、全体としてファドから土臭さを除いて、透明にしたような印象をうけました。女性ヴォーカルの声が澄んでいて、心が洗われるよう。
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by alcyon_sea | 2007-08-12 22:51 | 映画・雑誌・etc.
コミック・ガンボ
駅でお姉さんが何か配っていたので、反射的にもらったら、無料のコミック誌でした。黄色の派手な表紙に、オレンジ色で0円とばっちり書いてあります。広告収入で原稿料をまかなっているみたい。発売日に首都圏の特定の駅で配布する仕組みになっているそうです。たまたま、居合わせたのはラッキーだったのか…?

肝心の中身は色々。4コマのギャグマンがあり、マージャン漫画あり。青年誌系かなと思います。原作者と漫画家による作品が目立ちます。連載形式になっていても、実質的に読みきりがほとんどです。その中にまぎれて、江川達也の作品があって少し驚きました。無料雑誌で描く人だったんだ、いや人になったんだというべきか。多分、ネームバリューからして、この雑誌の呼び物なんでしょうね。

それにしても、連載は「坊ちゃん」で、一応原作つき。無料雑誌向けだからなのか、背景の書き込みはあっさりめでした。そのせいか、古典原作作品でも「源氏物語」(←余白にまでアレな書き込みがみっちり詰まっていた)なんかに比べると、電波独自の解釈があんまりなくて、原作既読の人でも普通に読める領域です。これも、無料雑誌ということが関係しているのかしら。あまり趣味嗜好を選ぶ内容だと多くの人に手軽に手にとってもらえないですものね。

ちなみに、公式サイトで会員登録するとネットでも読めるようです。……が会員登録するほどのものかどうかは正直(げほごほ)

というのは、一応普通に読めるんだけれど、面白いかといわれるとまた別個の問題というか。「坊ちゃん」ではないけれど、適当に無難な感じにまとまってしまっていて、中途半端な感じがしました。(別に私は江川達也が好きなわけではないです、念のため)

R-25など無料の情報誌は話題になったけれど、コミック雑誌では、どうなんでしょうね。ごちゃごちゃえらそうなことを書いてしまいましたが、これはこれで、続いていくと面白いなぁと思います。なんのかんのいって、コミック無料はそれ自体インパクトあります…。
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by alcyon_sea | 2007-07-29 22:43 | 映画・雑誌・etc.
「羅生門」
黒澤明監督。ヴェネチア国際映画祭グランプリを受賞したらしい。1950年公開。ということでパブリック・ドメインです。グーグルビデオにありました。

すごく頭の悪そうな要約
人間みんな嘘をつくし、自分に都合のいいことばっかり言うけど、それでも救いはないこともない、みたいな感じの映画。人間の本質に迫っている話、だと思う。

話の筋は、というと。雨の激しいなか、崩れかけた羅生門に事件を目撃した男と、僧侶と、あと一人の男が居合わせます。僧侶と目撃した男は人が信じられないとか、ありえないとか言ってるので、居合わせた男が、話してみろ、と持ちかけます。そこで、事件が4つの視点から語られます。事件は、武士と妻が山のなかで盗賊に襲われて、妻は強姦され、武士は死んだというもの。この起きたこと自体は全員おおむね違わないのですが、盗賊・武士の妻・武士、全員言っていることが違います。最後に目撃者の男が自分の見たことを語ります。でも、これまた3人と違います……で、人間不信になりそうな感じで話が終わるかと思いきや、最後の最後に救いのある場面をちゃんと用意されていて、うまいなぁと思いました。

それで、見終わって気づいたのですけど、場面はほとんど3箇所しかありません。お役人の取り調べ用の白砂と事件の起きた山の中と語り手たちのいる羅生門。登場人物も最小限度です。盗賊、武士(+死んだ武士の魂を呼び出した巫女)、武士の妻、盗賊を捕まえた役人、事件を目撃した男、僧侶、それに羅生門に居合わせた男。お役人はスクリーンに出てきません。あと、時間軸も「現在」は雨の羅生門です。過去の出来事はすべて語られる形なので、すごく短い時間に限定されています。舞台と人が必要最小限度に絞られているので、濃密な感じが出るのでしょうか。見ていて、とても凝縮された感じがしました。

というわけで、もう半世紀も前の作品だけれど、今見ても、結構面白かったです。


ところで、映画の著作権は今は70年間。ただ、2003年までは50年間だったため、2003年以前に著作権保護期間が切れたものは、70年間の対象外です。なので、たとえば1954年公開の「七人の侍」がパブリック・ドメインになるのはまだまだ先です。わずか、4年の差なのに変な感じ。それに、70年て長すぎやしないかと思うんですけど、どうなんでしょう。今は伸ばすのが世界の趨勢になっていますけれど。
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by alcyon_sea | 2007-07-16 23:07 | 映画・雑誌・etc.
「同窓会」
「同窓会」というテレビドラマを見ました。全10話。これが民放で90年代前半に日付が変わる前に放送されていたのですね。…………(絶句)
なにがすごいって、毎回男性のシャワーシーンはあるのに、女性の裸は1回も出てきませんでした。いたしているシーンでも男女の場合は着衣。男同士の場合は素っ裸。事後のシーンでも女性は腕と首から上を出しているだけなのに、男性は上半身をさらしていました。
ちなみに、男同士のやたらにロマンチックなシーン多数あり。赤々と火の燃えている暖炉の前で素っ裸の男二人が立ったまま抱き合うシーンとか。これは暖炉の前で横たわって語り合う事後シーンつきでした。それから、森の中でうふふあはは~な追いかけっことか。夕日の海で見つめあったりとか。

主役は3人。
七月(なつき)
母親に殺されかけた過去もち。母親は心を病んで入院中で意思の疎通は図れない状態。康介と付き合っていた。本人もやや不安定。

風馬
康介を高校時代からずっと好きだった。今でも康介の写真を持ち歩いている。七月にプロポーズする。

康介
風馬の友人。当然風馬の気持ちには気がついていない。

関係者一同

高校生。彼女がいる。でも新宿2丁目デビューもしている。

唯子
嵐の姉。七月とわかれた康介と付き合い始める。


嵐の2丁目友達。

七月と風馬と康介は高校の同窓生。唯子は後輩にあたります。なので、高校の恩師やら他の同窓生やらいろいろ出てくるのですが、とりあえず割愛。このメンバーで複雑すぎる人間関係が展開されてました。

忘備録
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by alcyon_sea | 2007-06-17 15:20 | 映画・雑誌・etc.
「小さな中国のお針子」
青春の思い出は甘く同時にほろ苦い。柄にもなくそんなことを思いました。中国が文化大革命まっさかりの時期。都市でおそらく裕福な両親の元で暮らしていた青年二人が、再教育のために農村に送られます。主人公の青年はいきなりバイオリンを燃やされそうになったり、村人はそれまで時計を見たことがなかったりと、これまでとは全く異なる環境に放り込まれます。

異文化圏に放り込まれて、重い桶を担がされて転んだり、なれない炭鉱内の労働にへばったりときついけれども、それでも楽しみを見出すのが若さの証なのでしょうか。その村では、ミシンをもっている仕立て屋が敬われていて、その仕立て屋にはきれいな孫娘がいて、その孫娘に二人はそろって恋をし…と青春まっさかりです。若いっていいですね。

三角関係になっても、どろどろしないし、景色は美しい。なのに世界が変わっていくのは、お針子がバルザックの小説を読み始めたからです。彼女は妊娠し、堕胎し、村を去っていきます。女性の美しさは最高の価値があると知ったと言い残して。

映画の最後でかつての青年二人は、一人はバイオリンニストになり、一人は歯科医師になります。豊かな生活を手に入れた二人は再会し、お針子のことを回想するのですが、彼女の行方はわかりません。そして、彼ら3人がいた村は三峡ダムの建設によって水底に沈みます。

ところで、バルザックの小説は、女性の美しさをたたえていたけれど、富なり権力なりを手に入れた者が幻滅してむなしく社交界をさまようさまも書いていたのではなかったか、と思いました。『ゴリオ爺さん』の主人公を庇護したマダムも、有力な愛人が結婚することになって、やむなくパリを離れ、田舎へ去ったのだったよなぁ。実際のところ、お針子が美しさを元手に「なにか」を手に入れたのかどうかはわかりませんが…。行方の知れぬお針子と水底に沈む村に発展著しい中国の未来が重なって見えました。
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by alcyon_sea | 2007-06-10 18:06 | 映画・雑誌・etc.
「白蛇抄」
ギャオで見てしまいました。いろいろな意味で絶句。すごい出来事が連続して起きているのに、共感も驚愕もなかったことにまず驚いた…。起きすぎて、感性が麻痺してしまっていたのかもしれないけれど。

結論からいうと、小柳ルミ子のくねる肉体が最大の見せ場かと。お湯が白い体を流れるところとか、長襦袢ごしに白い体が透けて見えたりとか、色々凝っています。それ以外はなんだかよくわかりません。ヒロインの不幸な出生や、過去話は出てくるものの、それがどう現在とつながってくるのかいまいちわかりません。女子中学生は、父親の情事を覗きながら自分の体を触ってくる男子高校生に、なぜか恋をします。全員の行動と思考が私の理解を超えていました。(正直、出てくる男3人は典型的なストーカー男とDV男なので、その手の教材に使えそうだと思った)

無駄に長いネタバレメモ
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by alcyon_sea | 2007-05-04 23:30 | 映画・雑誌・etc.
「007/ロシアより愛を込めて」
お色気たっぷりで楽しかったです。胸の谷間やら、太ももの見せ方やらがうまいなぁと思いました。裸そのものずばりを見せるより、思わせぶりで。(笑)それと、地下で覗き見したり、銃を撃ったりして、その日の業をなし終えて帰ってくると、ホテルのベッドでバースディ・スーツ姿の女性(ただし、首に黒いリボンを巻いている)が待っているなんて、スパイって良いお仕事ね、と思いました。

ただ、一つだけ疑問に感じたことがありまして。ショーン・コネリー演じるボンドは豊かな胸毛を生やしておりました。綺麗に逆三角形に生えてるので、手入れをしていると思われるけど。そういえば、最近のかっこいい男性が売りの映画で胸毛って見たっけなぁと。

念のため、シリーズ最新作「カジノ・ロワイヤル」の予告編をチェック。胸毛がない。「カジノ・ロワイヤル」はどうも若き日のボンドを描いたみたいだから、ボンドは加齢とともに胸毛を蓄えるようになったのであろうか?胸毛とは口ひげのようなもんなのであろうか?…なわけない…

以前、「オースティン・パワーズ」で、やたらと胸毛ふさふさを強調していて、笑いながらなんでかなぁと思っていたのですが、謎が解けた気分です。そうか、60年代は胸毛が男の証だったのね。

ボンドから胸毛が消えたのはいつごろなんでしょう。
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by alcyon_sea | 2007-02-21 22:09 | 映画・雑誌・etc.
『ヒトラー ~最後の12日間~』
gyaoで視聴。見てよかったです。史実はやっぱり「面白い」です。見始めたら最後まで一気に見切ってしまいました。ただ、私はナチの幹部や組織に関する知識が十分とは言えず、きちんと理解したかどうか心もとないのが残念です。それと、制服ばっかりで、人物の見分けがつきにくかった。


内容
秘書の回想という形をとっていました。冒頭、暗い画面にナレーションが流れます。「今なら私も若かったころの自分に腹が立ちます、恐ろしい怪物の正体に気づけませんでした…今も自分を許せずにいます」と。

22歳のトラウドゥル・ユンゲは、ミュンヘン出身が決め手で秘書に採用されます。ミュンヘンはナチの発祥の地です。

それから3年。トラウドゥルは最後の12日間を目撃します。連合軍が迫ってきて、地上の街は激しい爆撃を受け、瓦礫の山と化しています。連合軍相手に戦うと主張する少年・少女、年老いた兵士を射殺する将校、負傷者を収容する病院の惨状…。独り残留を決意した親衛隊の医療将校は、必死に駆け回ります。

一方でナチ幹部やトラウドゥルのいる地下要塞は、爆撃の直接の影響は受けませんが、状況が悪化するにつれて、狂気が蔓延していきます。トラウドゥルは錯乱するヒトラーを目の当たりにし、その遺書をタイピングし、エヴァとヒトラーの結婚を目撃し、自殺の銃声を聞きます。

最後に再び、年老いたトラウドゥルが現れます。そして、ミュンヘンで、ナチへの抵抗運動をして、逮捕され若くして処刑されたゾフィー・ショルの名前を出します。自分はゾフィーと同じ年に生まれた、若さは言い訳にならない、とトラウドゥルは語ります。


感想
若さは言い訳にならない、その通りだと思います。一方で、この映画はヒトラーの人間的な側面を描いたとして、批判されてたはず。確かに、トラウドゥルが採用されるとき、ヒトラーは親切です。決して怪物ではないのです。そして、強制収容所や、前線は遥か彼方にあり、その惨状は地下要塞の中では見えません。「正しい」判断をすることの難しさを感じました。その時代を生きているからこそ、見えにくいものもあるでしょうし。全てが終わった後に生まれたものは、その時代を高みから見て、あれは間違っていたと明快に言えるのですが。

錯乱状態のヒトラー&ナチ幹部連中が怖かったです。もはや地図の上にしか存在しない軍隊に攻撃を命じたり、市民が死ぬのは彼らの責任だと言い放ったり。ゲッベルス夫妻の最期はヒトラー以上に怖かったです。夫人はナチのない社会で子供を育てることに意味はないと言い放ちます。そして、6人の子供を自らの手で殺してから、自殺します。狂気は、彼らが怪物ではなく、弱い人間である証拠を示していると思います。この辺も批判された原因なのでしょうね。

批判もわかるのですが、ただ、私は、弱い人間が、あのような惨禍を引き起こしたことこそが怖いと思いました。人間であるのならば、誰でもあのような惨禍を引き起こしうるのだなと、思えて。


ところで、この映画でエヴァの義弟で処刑される将軍役をやっていたトーマス・クレッチマン。かっこいいなぁと思って見ていたら、『戦場のピアニスト』でもナチの将校役をやっていた人でした。主人公に差し入れをして助ける役です。そのときもかっこいいなぁと思って見ていました。同じ人だったとは。私の目はあてになりません…
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by alcyon_sea | 2007-02-14 21:12 | 映画・雑誌・etc.